LinuxMintでもUSBメモリー、USB接続の外付けドライブ、アダプターを用いてのSDカードなどで、WindowsやMacとファイルのやり取りをすることができます。
これらをパソコンのUSBスロットに装着するだけですぐに認識して利用できます。写真や動画などの大容量のファイルを確実に利用可能となります。
USBメモリーをUSBポートに装着すればOK
USBメモリーをふつうにUSBポートに装着すれば、デスクトップにUSBメモリーのアイコンが表示され、ファイルマネージャーで中身を開いてファイルを開いたり、ファイル/フォルダーの読み書きができます。
USB接続の外付けドライブも利用可能
最近は外付けのSSDも小型が進んでUSBメモリーのように利用できるようになってきました。
私はUSB TypeCでもTypeAでも装着可能な1TBのSSDを利用しています。動画ファイルのやりとりを行う時に使用しています。
動画データなど、大容量のファイルは、SSDでUSB Type-Cで転送すると時短になりますね。
#Amazonなどで偽物の外付けSSDが横行しています。大容量をうたいながら中身はSDカードだったり。騙されないように気を付けましょう!
SDカード、MicroSDカードはアダプターで
ドライブレコーダー、デジタルカメラ、監視カメラなど、SDカード、MicroSDカードを用いる場合、アダプターを使ってパソコンに接続することになります。
こちらの場合もUSB Type AとType Cで両方使えるアダプターを用いています。また、SDカードもMicroSDカードも装着できるものであれば、2枚を同時に使うことができます。
512GBのMicroSDカードと32GBのSDカードを同時に認識して利用可能になっています。
さいごに
以上、WindowsやMacと確実にファイルのやりとりを行いたい場合、USB接続のメモリーやストレージ、カードなどを用いると確実です。
しかし、「Windows→USBメモリー」への転送、さらに「USBメモリー→LinuxMint」という二重の転送が必要になってしまいます。
同一ネットワーク上にNAS(Network Attached Storage)を用いれば転送手続きは一度で済んでラクになります。
その方法は、次稿「使わなくなったパソコンをLinuxMintで再生。Windowsパソコンと共用(3)NASにアクセスしてファイルを利用」でご紹介してまいります。併せてご覧ください。
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