キーボードとマウスを、同一ネットワークにつながっている、複数台のパソコンで操作することができる「Barrier」というアプリがあります。オープンソースなので無料で利用でき、Windows, Mac, Linux版があります。
以前は「Synergy」というアプリを使っていたのですが、有料化してしまいました。その後、ソースコードを元にフォーク=枝分かれするように開発/公開されているのが「Barrier」です。
LinuxMintならトップ画の通り、「ソフトウェアマネージャー」から簡単に追加インストールできます。
Window版の入手先
https://sourceforge.net/projects/barrier.mirror
今回は、LinuxMintとWindows、2台のパソコンで、「Barrier」というアプリケーションを使用し、1セットのキーボードとマウスで2台のパソコンを操作する方法を動画にまとめました。
今回用いるパソコンはWindows 11: HP Dragonfly 2022年購入、LinuxMint 22:Thinkpad X1 Carbon 2015年製の2台です。
Barrierは複数のパソコンでキーボードとマウスを共有できるアプリで無料で利用できます。Mac版もあります。
動画内では、このBarrierでマウス&キーボードを共有しながら、Googleドキュメントを使用して、クラウドを介したリアルタイムでのドキュメント編集とファイルの共有方法についても紹介。
テキスト入力を軽快に行えるLinuxMintで、Googleドキュメントを用いて文書作成。
MS Word形式で書き出して、続きはWindowsでMS Wordを用いて目次、索引などを作成して最終形に仕上げるという連携です。
LinuxとWindowsを効率的に使い分ける一例としてご紹介させていただいておりますので、ぜひご覧ください。
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