音楽制作の現場でもオーディオ機器において、最近ではあまり見かけることがなくなりつつある「VUメーター」。
現在でもLUXMANのプリメインアンプ L-505uXには搭載されていますが、アナログ的なメーターは今となってはクールに思えます。
このVUメーターをfoobar2000に追加してみます。
VUメーターのコンポーネントを入手
以下のアドレスからダウンロードします。
http://www.dll-found.com/foo_vis_vumeter.dll_download.html
PC内に保存したら、foobar2000を起動し、「File」>「Preferences」を開き、「Components」メニューを開きます。
「install…」ボタンをクリック。
ファイルの選択画面が現れるのでダウンロードしておいた「foo_vis_vumeter.dll.zip」を選んで「開く」をクリックします。
「Apply」ボタンをクリックして有効にするとfoobar2000の再起動を求める表示が出るので「OK」します。
#これからの手順は前回のこちらの記事の手順で「Columns UI」を導入済みであることを前提といたします。
「View」>「Layout」>「Live editing」をクリックして、チェックを入れることで、レイアウトの編集作業を有効にします。
配置させたい”枠=コラム”部分で右クリックし、背景がブルーになった状態で「Add panel」>「Visualizations」>「Analog VU Meter」を選びます。
かなりアンティークな感じのVUメーターが追加されました。
#もしも意図しない場所に追加されてしまたら、VUメーター上で右クリックして「Close」を選ぶと閉じることができます。
VUメーターのバリエーションを追加する
以下のアドレスのページの右サイドにある「Dlownload」表示部分をクリックしてダウンロードします。
http://mire777.deviantart.com/art/Vu-Meter-Skin-for-foobar2000-321797393
このプラグインは「.rar」形式で圧縮されていますので、あらかじめフリーの7-Zipを追加しておけば解凍ができます。
窓の杜の以下のアドレスから入手できます。
http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/7zip/
ダウンロードしたファイル上で右クリックして「7-Zip」>「展開…」を選びます。
展開したフォルダー内を見てみると、先ほどの「foo_vis_vumeter.dll」も同梱されていますね。
「xxxxxx.bin」という拡張子のファイルがUVメーターのバリエーションとなるファイルです。
これら全てを「ローカルディスク」>「Program Files (x86)」>「foobar2000」>「components」にコピーします。
管理者権限を求められるので「続行(C)」をクリックします。
コピーが終了したら、いったんfoobar2000を再起動します。
foobar2000の再起動後VU Meter上で右クリックすると選択肢が増えています。
Behringer(blue-0)
Behringer(yellow)
Eblack
楽曲の出力レベルをビジュアルで感じることができるVUメーター。Peakmeter SpectrumやWaveform Seekbarなどと併用することでPCオーディオの楽しみがさらに広がることでしょう。