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タブレット/ノートPCのWindows 10へのアップデート後に、空き容量を増やす

タブレット/ノートPCのWindows 10へのアップデート後に、空き容量を増やす

Windows対応のタブレット、最近ではスティック型PCも出現していますが、搭載する容量が32GB, 64GBなどのように少ないものが多く、使うには結構ツライものがあります。

特に、Windows 10にアップグレードした後は、1ヶ月間元のWindowsに戻せるようになっているのですが、これがかなりの容量を消費します。

システム用のストレージの空き容量の低下は、システムの不安定、重くなる原因の一つとなるので、常に空き容量は確保しておきたいもの。

今回は、ストレージを無駄に消費する、不要なファイルをラクに探し出して、削除して、容量を確保する手順について見て行きたいと思います。

大幅に空き容量を増やしたタブレット

私が使っているASUS TransBook T100TAは、いわゆる2in1ノートPC。

タブレット本体に64GBのeMMCというストレージが内蔵されており、予備として32GBのMicroSDカードも保存先として確保。

出先で参照するデータ、コンテンツは、キーボードドックに内蔵の500GBのハードディスクに保管するようにしています。

肝心なタブレット本体のストレージの使用状況は次の通りです。

  • システム関連:約20GB
  • アプリケーション:約7GB
  • Dropbox:約4.5GB

以上で31.5GBを使用していました。

このタブレットをWindows 8.1からWindows 10にアップグレードしたところ、使用量が49.5GBに増え、空き容量が12.3GBという状況。

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#eMMCは64GBですが、システムでの予約領域などもあり、実際にユーザーが使える領域はそれよりも減ります。

ちなみに、このタブレット、Windows 10へのアップグレードに何度も失敗しています。

外出時、移動時にしか使わないため、短時間ではアップグレード用のプログラムのダウンロードが終わらないうちに電源をオフにしてしまうため、何度も失敗したものと思われます。

それにより、ハンパなアップグレード用プログラムが多数残っているかも知れません。

Windows 10では、「設定」>「回復」メニューで、1ヶ月間は元のWindows 8.1に戻せるようになっていますが、このデータこそが大きな領域を専有します。

空き領域を増やす1つ目の方法:「設定」>「システム」>「ストレージ」

一つ目の方法は、Windows 10の新しい機能です。まだハンパなので(^_^; 機能の紹介に留めておきます。実際には2つ目の方法で空き領域の確保を行います。

デスクトップの左下のWindowsアイコンをクリックして、「設定」を開き、「システム」>「ストレージ」を開きます。

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ここで、「PC(C:)」をタップすると、下の画像のように「ストレージ使用量」の画面が出ます。

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システムと予約済み」は、Windowsのシステムの根幹部分なので、手をつけるべきではありません。

「アプリとゲーム」は、不要なアプリをアンインストールすることで、多少は容量を減らすことができそうです。

ちなみに、アプリケーションのアンインストールがWindows 10では簡単になっています。

スタートメニューで、削除したいアプリケーションのアイコン上で右クリック。

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「アンイストール」を選べば、アプリのアンインストールができます。

さて、「一時ファイル」、「その他」の項目を見てみると、大きな容量を使用しています。

これらを詳しく見てみます。まずは「一時ファイル」の表示部分をタップ(以下、クリックと記します)。

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Windowsの以前のバージョン」で8.59GBもの領域を消費しています。

Windows 10を使ってみて問題がないことを確認できたら、「以前のバージョンの削除」をクリックすることで空き容量を増やせます。ただし、これによりWindows 8.1にはもう戻れません

*今回は、ここでは削除しません。下記の2つ目の方法でまとめて削除しますので。

一方、「その他」をみてみると、「C:\$Windows.-WS」でも2.48GBという、結構大きな領域を使用しています。

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このフォルダー内のコンテンツは、リカバリー用として自動的に生成されるものです。

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安易に捨ててしまうのは危険です。次の2つ目の方法で削除します。

・・・ということで、ここではWindows 10でこのような「ストレージ」画面で管理ができるようになった、ということを知っておくに留めて、2つ目の方法で実際に空き領域を確保していきたいと思います。

空き領域を増やす2つ目の方法:ディスク クリーンアップ

パソコンが重い、システムが不安定な時などに、まずはオススメの「ディスク クリーンアップ」はWindows 10でも健在です。

エクスプローラーの左ペインにある「PC」を開いて、表示される「C:」ドライブ上で右クリック。

「プロパティ(R)」を開きます。

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プロパティ画面が開いたら、「ディスクのクリーンアップ(D)をクリックします。

「ディスククリーンアップ」画面が開きます。

この状態で「OK」すると不要なファイルが削除されるのですが、さらに削除する項目を増やします。

「システムファイルのクリーンアップ(S)」をクリック。

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この状態で「OK」すると不要なファイルが削除されるのですが、さらに削除する項目を増やします。

「システムファイルのクリーンアップ(S)」をクリック。

不要ファイルをディスクの中から探し出すのでかなり時間がかかります。

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「以前のWindowsのインストール」を選んでみると画面下に説明が表示されるので、一つ一つ確認しながら削除する項目を選んでいきます。

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あ、「ごみ箱」に4.45GBものファイルが残っていることが判明(^_^; でも、今回は取っておきます。

「一時Windowsインストールファイル」も大きいですね。Windows説明には、「削除しても問題ありません。」とあるので、削除してしまいます。(実はこの中に、先ほどの「C:\$Windows.-WS」も含まれています。)

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削除したいものを選び終えたら、「OK」をクリック。

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問題なければ「ファイルの削除」をクリック。

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今回のように、「以前のWindowsのインストール」も削除する時には、このようなアラートが出ます。

本当に復元する必要がなければ、「はい(Y)」をクリックします。

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整理作業にも結構時間がかかりますが、気長に待ちましょう。

作業を終えると、空き容量が大きく増えました。

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まとめ

下記の記事にも書きましたが、この「ディスククリーンアップ」ツール、システムの空き容量を増やしたい時だけでなく、パソコンの動作が重い時、不安定な時に行うと、有効な場合が多いです。

特に、システムアップデートが行われた後には、残骸が多数残ることがあります。

これらの不要なものを自動的に探し出して一気に削除してくれるため、定期的に行うことをオススメします。

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