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突然インターネットにつながらなくなってしまった時の対処:「有効なip構成がありません」

突然インターネットにつながらなくなってしまった時の対処:「有効なip構成がありません」

 

今回は、突然インターネットにつながらなくなってしまった時の対応についてです。

デスクトップ右下に表示されるネットワークアイコンに、下図のように黄色い三角の「!」が表示されてしまっています。

機器の不良ではなく、ネットワークには接続されているけれども外のインターネットにはつながらない、という状況です。

詳しく見ていきましょう。

ネットワークアイコンをクリックしてみます。

無線LANには接続できているようですが、「インターネットなし」と表示されています。

このような状況の時は、いちおうWiFiにはつながっており、パソコンに内蔵のネットワーク機器に不具合はなさそうです。

トラブルシューティングを試みる

「ネットワークアイコンを右クリック」>「問題のトラブルシューティング」をクリックします。

Windowsネットワーク診断が始まります。

これで解決できる場合はめでたしめでたし。

それでも治らない場合

不具合がトラブルシューティングで自動的に修正できない場合、以下のような表示が出てしまいます。

今回のトラブルは「”Wi-Fi”には有効なIP構成がありません」というもの。

「詳細情報の表示」をクリックしてみましょう。

”ルーターまたはブロードバンドモデムの問題を確認します”という行に「失敗」という表示。

さらに「検出の詳細」をクリックしてみると「トラブルシューティング レポート」が表示されますが、専門家でないと皆目見当がつかないことでしょう。

いずれにしても、パソコン側の問題ではなく、ルーター/ブロードバンドモデムのトラブルのようです。

コマンドプロンプトでチェック

手っ取り早い方法として、「コマンド プロンプト」を使ってみましょう。

 

デスクトップの左下、スタートメニューの右にある「〇」アイコンがある検索窓で”コマンド”と入力すると、検索結果として「コマンドプロンプト」が表示されることでしょう。クリックして起動させます。

ここで「ipconfig」と入力してEnterします。

表示された中の「IPv4 Address」のところに表示されている数値を確認します。

一般家庭、小規模オフィスで一般向けのネットワーク機器を用いている場合、ここに表示されるアドレスは「192.168.x.x」というものになるのが普通です。

今回の例のように、「169.254.xxx.xxx」となっている場合、「DHCPサーバーからIPアドレスが正しく割り振られていない状況」となります。

NTT光などでインターネットに接続している場合、回線業者からルーターが提供されていることでしょう。

上の画像では右側の白の筐体のものがブロードバンド・ルーターです。この「ルーター」には、”DHCPサーバー”機能もあって、1本のインターネット回線を、複数の機器で共有して使えるように、LAN内に接続された機器に自動的にプライベートIPアドレスというものを、ひとつづつ自動的に割り振っています。

今回のトラブルは、プライベートIPアドレスの割り振りに不具合があったようです。

#ちなみに、左側の黒いボックスにもルーター機能は搭載されているのですが、ダブるとトラブルので「ブリッジモード」にしてルーター機能をオフにして、ただのWi-Fiのアクセスポイントとして使用しています。

DHCPサーバーの不具合を治す

はい、DHCPサーバーがイカれてます。(^_^;;

治しましょう。

事務所内に他の人がいる場合、いったんネットが切れる旨を声掛けします。

電源アダプターのコードをいったん抜きます。

電源コードを引っこ抜いた状態で、長めとなりますが、15秒数えます。

#これは機器/回路内に帯電する電気を放電することでリセットすることを意味します。

再度電源コードを差し込みます。

自動的にルーターが起動します。動作状況を表すランプが正常に点灯することを確認します。

今回のトラブルでは、この手順で正常にインターネットに接続できるようになりました。

プライベートIPアドレスの解放/再取得

DHCPサーバーがアレレな状態になって、IPアドレスの割り振りでトラブルが起こることは、結構あります。

そんな時の呪文を記しておきます。

先ほどの「コマンドプロンプト」を起動して、「ipconfig /release」と入力します。

これにより、DHCPが割り振っているプライベートIPアドレスをいったん解放します。

続いて、「ipconfig /renew」と入力します。

これにより改めて最新のプライベートIPアドレスがDHCPサーバーにより割り振られます。「IPv4 Address」の行に、「192.168.x.x」というアドレスが表示されていれば、正しくインターネットに接続されていることでしょう。

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