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パソコンが重い!大きな原因のひとつ、Windows Updateのトラブルに対処する(Windows 8.1の場合)

パソコンが重い!大きな原因のひとつ、Windows Updateのトラブルに対処する(Windows 8.1の場合)

Windowsアップデートは、Windowsの推奨設定のまま使っていると、トップ画のように「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」設定となっています。この場合、パソコンを使っている間に、気づかないうちに、裏側で、更新プログラムが自動的にダウンロードされ、インストール作業が行わるようになっています。

実は、Windowsでは、月に一度、日本時間では毎月第二または第三水曜日にシステムの更新がまとめて行われますが、2014年8月以来、毎月のように、アップデート後にトラブルが発生しています。

大量の更新プログラムのダウンロード&インストールが行われているなどとは知らずに、パソコンの動きが遅いからと、いきなり電源を切ったり、ネットワークが不安定だった場合など、更新作業が中途半端になってしまったりすると、パソコンの動作が急に重くなってしまうなどの不具合が発生するようです。

突然、パソコンの調子が悪くなった、という場合、まずはWindows Updateの状況について確認をしてみていただければと思います。

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以下の記事はWindows 8.1での手順です。Windows 10の場合は、次の記事をご参照ください。

(1)Windows Updateを手動で行う手順

Windows 8.1以降の場合、画面左下にある「スタートメニュー」を右クリック。

「コントロールパネル」を開きます。

続いて、「システムとセキュリティ」を開きます。

001ControlPanel

一覧から「Windows Update」をクリック。

002WindowsUpdate

Windows Updateの画面が表示されたら、「更新プログラムのインストール」をクリックします。

004DownloadInstall

画面の例の場合、1GBを超える大規模なアップデートとなっていますので、かなりの時間がかかります。

更新作業中は、電源を切らないようにしましょう。

場合によっては、作業終了後、再起動を求められることがありますので、画面の表示に従います。

以上が、Windows Updateを手動で行う手順となります。

念のため、もう一度、上記の手順で「Windows Update」を表示させると、次の画面のように、更新プログラムがまだあることが示される場合もあります。

again

「○個の重要な更新プログラムが利用可能です」という文字の部分をクリックすると、更新プログラムの詳細が表示されますので、チェックボックスをクリックして✔を入れて「インストール」をクリック。あとはダウンロード&インストールが自動で行われます。

againInstall

「オプション更新プログラム」も同様にしてインストールします。

againOption

(2)更新の有無を手動で確認したいときは

左ペインにある「更新プログラムの確認」をクリックすると、更新プログラムの有無を確認できます。

config

以上のように、時間と手間がかかりますが、システムの更新はセキュリティ対策の基本として、とても重要なものです。ぜひ、常に最新の状態にしていただければと思います。

さて、以上のようにスンナリと行けばいいのですが、Windows Updateは時折、不具合を生じさせることがあります。

まずは、正しく更新が行われているかどうかをチェックする方法です。

(3)更新の失敗がないかチェック

Windows Update画面で左ペインにある「更新履歴の表示」をクリックします。

confirm

表示された一覧の中から、「状態」の欄に注目。「失敗」という表記があるものは、インストールに失敗してしまっています。

0002fault

このように更新に失敗したものがあるときには、次のように、赤い線&アイコンで表示されることがあります。

005Retry

パソコンの動きが遅い!という時、Windows Updateをチェックしてみると、以上のように更新に失敗している状態にあることが多いものです。

重要なプログラムの更新が失敗してしまっている状態ですから、動作が不安定になるのもうなずけます。

この状況で「再実行」ボタンをクリックして、うまく行くこともまれにありますが、大抵はうまく行きません。

ここでいったん、再起動をかけると、その最中に更新プログラムが動く場合もあるのですが、完全ではありません。だいたい2度、3度を更新をかける必要がでてきます。

急がば回れ、の方法となりますが、次のようにしてトラブルを回避するとうまく行くことでしょう。

(4)Windows Updateのトラブルを回避する方法

「コントロールパネル」を開いている状態で、右上にある検索ボックスに「トラブル」と入れてEnter。

下の画面のように検索結果が表示されたら、「トラブルシューティング」をクリック。

006TroubleShooting

「システムとセキュリティ」欄にある「Windows Updateで問題を解決する」をクリック。

007Resolve

下のような画面が出たら、「次へ」をクリック。

008ResolveTroubleUpdate

しばらく時間が経ってから下記の画面が出たら「管理者としてトラブルシューティングを実行する」をクリック。

009AsAdmin

更新プログラムの数によっては、かなり時間がかかりますが、辛抱を。

010Resolving

トラブルシューティングが完了し「解決済み」という表記が出たらOK。「閉じる」をクリック。

011TroubleShootingTool

次のように黄色い線とアイコンで表示されている状態になったら、「更新プログラムのインストール」をクリック。

021DownloadInstall

更新プログラムのダウンロードに続いて、、、、

022Downloading

更新プログラムのインストール作業が終了すればOK。

023Installing

最近は、更新プログラムそのものに不具合を抱えてしまい、更新によってパソコンの動作が重くなってしまうこともありますが、数日待てば修正プログラムによってさらに更新が加えられますので、その間は我慢ということに。。。(;_;)

(5)オススメの設定

以上のように、手間はかかりますが、Windows Updateは裏でコソコソやられるよりも(^_^;;、自分で手動で行った方が確実かもしれません。

UpdateConfig

そのようにアップデートを手動で行う場合、上の画像のように、Windows Updateの設定を、「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」にしておくとイイと思います。

ただし、この設定にはひとつ問題があります。

サードパーティ製のセキュリティソフトを入れている場合にはいいのですが、マイクロソフト純正のセキュリティツールを用いている場合、ウィルスおよびスパイウェアの定義ファイルの更新が自動で行われなくなります。

下記の手順で手動でアップデートを行う必要がありますのでご注意ください。

*弊社では、システムに負担がかからず高性能なセキュリティ対策ソフトをご用意しています。万一感染した際には弊社にメールでレポートが届き、駆除対応を行うなどのサービスにも対応しています。セキュリティ対策で不安な場合、ぜひご相談ください。

(6)セキュリティは手動でアップデートを!

Microsoft純正のセキュリティソフト(Windows 7:Microsoft Security Essential、Windows 8/8.1: Windows Defender)を用いている場合、Windowsアップデートを「(5)オススメの設定」のように手動にすると、ウィルスおよびスパイウェアの定義ファイルの更新があると、画面右下の通知領域のフラッグ型のアイコンに赤い☓印が表示されます。(下記画像の赤枠部分)

001ActionCenterAlert

このマークが出たら、フラッグアイコンをクリックします。

更新内容が表示されるので、「アクションセンターを開く」をクリックします。

002ActionCenter

上の画像のように、赤いマークの部分でウィルス対策関連について更新を促されるので「今すぐ更新」をクリックします。

003DefenderRenew

マイクロソフト社のサーバーの状況によっては、更新に失敗することもありますが(^_^;;、メゲずに更新が終了するまで何度かトライします。

004Finish

画面上部の色が緑色になり「PCの状態:保護」を表示されればOK。

005Protected

念には念を入れて、「ホーム」タブをクリックして、「今すぐスキャン(S)」をクリックしてウィルス、スパイウェアが感染していないか、チェックしておくといいでしょう。

(7)Windows Updateそのものが遅い場合

月に一度のWindowsのシステムアップデートがリリースされるとMicrosoft社のサーバーにアクセスが殺到します。

そうなると、サーバーが処理しきれない、通信エラーが起こるなどして、上の「(3)更新の失敗がないかチェック」のパートで書いた通り、アップデート作業に失敗してしまうことがあります。

実はそのたびに、Windowsはエラー報告を行おうとして、ユーザーの見えない所でレポートをまとめ、エラー内容がMicrosoft社へ報告されるようになっています。(これだけではなくアプリケーションの異常終了などでも報告が行われます。)

この報告したエラーに対する解決策が見つかった場合、通知されるようになってはいますが、さほど役には立ちません。(^_^;;;

このエラー報告の機能は、システムやネットワークに大きな負担をかけます。

この機能を無効にすることで、システムアップデートの処理が多少速くなるかも知れません。

(8)エラー報告機能をオフにする

以下、Windows 8.1の場合で手順をご紹介します。

例によって、画面左下のスタートメニューを右クリック(またはWindowsキー+X)して表示されたメニューから「コントロールパネル」を選びます。

011ControlPanel

画面右上の「表示方法:」が「カテゴリ」になっている状態で、「システムとセキュリティ」にある「コンピューターの状態を確認」をクリック。

012PCsituation

「メンテナンス(M)」の「問題レポートの解決策を確認」にある「設定」をクリック。

013Config

新たな画面が出たら、「解決策を確認しない(推奨しません)(N)」にチェックを入れます。

#1台のPCに複数の管理者がいる場合、上の画像のように黄色く注意書きが表示されます。

その場合、「すべてのユーザーのレポート設定を変更する(U)」をクリックします。

014AllUser

新たに表示される画面で「解決策を確認しない(推奨しません)(N)」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。

015ReportOff

いずれにしても、「解決策を確認しない(推奨しません)(N)」にチェックが入った状態にすればOKです。

016NoConfirm

システムの更新が遅くてどうしようもない、という時、以上の手順をお試しいただければと思います。


 

Windowsは、時を重ねるたびにツギハギだらけになり、更新を重ねるたびにシステムが肥大化していくので、購入当初の俊敏さを保つのはとても難しいものです。
しかし、職人が日頃から道具の手入れを怠らないように、仕事の道具であるパソコンの手入れも怠らないようにしたいものです。

大規模の更新が行われたあとには、不要な残骸がディスクの中に潜んでいます。

“月に一度は、「ディスクのクリーンアップ」を”行うこともお忘れなく!

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