2段階認証でクラウドサービスのセキュリティをさらに強化

以前、「破ることが困難で、覚えておけるパスワードを作成/管理し、安心してクラウドを利用できるようにしたい」という記事を書きました。これによりパスワードを破られる確率は大幅に低減できるかと思います。

それでも、どこからでもアクセスできるクラウドサービスの場合、IDとパスワードだけでは不安という場合には、万一に備えて「2段階認証」を用いることでセキュリティを強化することができます。

2段階認証の方法には、いくつかありますが、クラウドサービスにおいては、ログイン時に、IDとパスワードに加えて、「認証コード」を求める方法が主流となっています。

この「認証コード」は、ログイン時に携帯電話やスマートフォンのMMSなどに、6桁の数字が送られて来て、その番号を画面で入力して、ようやくログインできるというもの。本人しか受信できないMMSを利用します。

セキュリティを強化すれば利便性が下がることは必定。

毎回この手続きを踏んでログインすることが苦痛に思える場合、2度目以降は「認証コード」を入力しなくても、いいように設定ができます。

この方法でもアカウントは安全なものとなります。他のパソコンからログインする場合、新たに2 段階認証プロセスが必要になるからです。

代表的なクラウドサービスは、いずれもこの2段階認証プロセスの利用が可能となっています。

クラウドサービスを安心して使えるようにするために、2段階認証プロセスの利用をオススメいたします。

弊社では2段階認証の導入/運用、教育のサポートを行っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。

■Googleの場合

https://www.google.co.jp/landing/2step/

■Yahoo!メールの場合

http://fnya.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/yahoo-6e4d.html

■Microsoftの場合

http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/two-step-verification-faq

■Apple iCloudの場合

http://support.apple.com/kb/PH14668?viewlocale=ja_JP

■Dropboxの場合

https://www.dropbox.com/ja/help/363

■Facebookの場合

http://www.tabroid.jp/news/2014/11/facebook-2step-verifi.html

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