ようやく冬らしい気候になってきました。
今年は暖冬のせいか、インフルエンザの流行はまだのようですが、新型のノロウィルスが流行の兆しということで、手洗い/うがいを励行しているところです。
そんな最中、昨日から自宅、事務所のPC、プレゼン時に利用したタブレットの調子が悪く、不審な挙動が。
「スタートメニュー」>「電源」をチェックしてみると、「更新してシャットダウン」、「更新して再起動」という表記が。。。
なるほど、システムの更新が裏で行われていたのですね。
「不審な挙動」は機器に応じていくつもあり、「スタートメニュー」や「設定」が表示されるまでに時間がかかる事が中心で、文字入力の際に、キーボードのキーを一つ打つだけで複数入力されてしまう場合もありました。
「スタートメニュー」>「設定」>「更新とセキュリティ」>「Windows Update」を確認してみると、
なるほど、「再起動がスケジュール」されている状態。
すなわち裏でシステムの更新が行われて、作業完了のために再起動が待機されている状態です。
今回の更新を調べてみると、「累積的な更新プログラム」とあるように、大規模なアップデートだったわけです。
このような大掛かりなシステムアップデートが適用済で、再起動を待機している状況ではシステムが不安定になるわけなんですね。
マイクロソフトではセキュリティ情報を、通常では、日本時間では、第 2 水曜または第 3 水曜に公開しており、そのスケジュールがこちらのページに記載されています。
#ウイルス、ワームなど、緊急な対応が必要な場合には、セキュリティ対策プログラムが迅速に公開されるようになっています。
そうでした!今月はまさに今日、1月13日。
2015年7月に正式リリースとなったWindows 10は、その後11月にメジャーアップデートが行われ、「バージョン1511」となっていますが、今回、2016年1月13日に行われたアップデートは、「Windows 10 Version 1511用の累積的な更新プログラム」。
システム更新プログラムのダウンロードが完了し、再起動することで、動作は安定するようになりました。
ふう。