2 in 1 PC、タブレット、スマホ 3台をかなり使っても、格安Simだと月額3,527円

”格安Simカード”が話題が盛んになっています。

MVNO(Mobile Virtual Network Operator)すなわち「仮想移動体サービス事業者」が 携帯電話回線などの無線通信基盤を他の通信事業者から借り受けて、今では格安な価格設定でモバイル通信サービスを提供しています。

今回は、2 in 1 PC、タブレット、スマホの3台を、仕事でかなり使っても、格安Simで通信料を月額3,527円に抑えるというお話しです。

この記事の内容

スマホだけじゃないSimフリー端末

当初、モバイル・ルーターの経費節減のためにSimフリー端末を購入し、日本通信によるSimカードを挿して外出先で利用していました。

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しかし、メイン使いのiPhoneがテザリングに対応し、さらにはサブのAndroid搭載のSimフリースマホでもテザリング=ポータブルWi-Fiアクセスポイント機能が使えるようになって、すっかりモバイル・ルーターの出番は無くなってしまいました。

SimフリーのiPad 3の購入時にIIJmioに乗り換えて以来、複数の端末でオトクに使える「ファミリーシェアプラン」を利用しています。

Simフリー端末には、スマートフォンだけでなく、モバイルルーター、タブレット、ノートPCなどもあります。

2 in 1 PCやキーボード付きタブレットでSimフリーのものは、鞄から取り出して、すぐにネットにつないで利用できるのがとっても便利。

テザリングで接続する煩わしさなしで、すぐに繋げて使える点で、一度使ってしまうと、もう元には戻れなさそうです。

3つのSimカードのサイズ、オススメは?

申し込む時に注意しなければならないのはSimカードのサイズ。

「標準(miniSIM)」「microSIM」「nanoSIM」の3種類があります。

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端末がどのサイズのものかを調べておく必要があったりします。

あとで、サイズの変更も可能なのではありますが、手数料がかかりますし、時間も手間もかかります。

オススメは、最初から一番小さい「nano-SIM」で申し込んでおいて、別途、アマゾンなどで、アダプターを購入しておくこと。

上記のようなアダプターセットを用意しておけば、nanoSIMをminiSim, microSimとして利用できるようになります。

スマホでもタブレット、ノートPCでもSimスロットの形状はどれも同じ。小さい穴にピンを挿すことでSimカードを装着するホルダーが押し出されます。

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最近、音声通話の受信専用として導入したZTE Blade V6という機種の場合、とてもわかりにくくて、SimカードとMicroSDカードのスロットが表裏で一体となっています。

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片面にはSimカードをカチっとはめて、裏面にはSimカードを置くようなカンジです。

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左は個人用として使っているiPhone 6 Plus。右がZTE Blade V6。2万円を切る価格で購入した格安スマホなのですが、スペックも動作も不満なし。その昔、MacintoshからWindows 95 PCに乗り換えたように、またいつかAppleとは「So Long…」となってしまうのでしょうか?

最近では自動認識ですぐ使える

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上の写真が私が歴代使用してきたSimフリースマホなのですが、以前のものは、日本仕様でないものがほとんどで、手動でAPN(Access Point Name)の設定を行う必要がありましたが、最近の日本仕様のものは、Simカードを挿してしばらく待つだけで自動的に認識してくれて、すぐに使えるようになります。

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テザリングにも対応

最近の機種ではテザリングにも対応しているので、すっかりモバイルルーターは使わなくなってしまいました。

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iPhoneでもテザリングは可能なのですが、今の業務での使用状況では、半月あたりで速度制限となってしまいます。

IIJmioの「ファミリーシェアプラン」では、ひと月トータルで10GB使えるので、今の所問題なく使えています。

現在の使用状況

IIJmioの「ファミリーシェアプラン」は、Simカード3枚で月額2,560円が基本となっています。

  • この料金は、「データ通信」のみの価格。
  • SMS(ショートメッセージ)機能付きのSIMにする場合、1枚につき月額140円プラス。
  • SMS+音声通話もできるようにするには、1枚につき月額700円プラス。
  • SIMカードは最大10まで利用可能。
  • 4枚目以降のSIMカード追加分より、1枚につき400円(税抜)が月額料金に加算

私の場合は以下の通りファミリーシェアプランの基本の3枚のSimを利用しています。

1、2 in 1 PC → データ通信専用sim

外出先での仕事、プレゼンなどに使っています。

2,8インチSimフリータブレット → データ通信専用sim

移動時の検索/参照、小規模での打ち合わせ時に利用

3,ZTE Blade V6(Androidスマートフォン) → 音声通話機能付きsim

事務所からの転送電話の着信をメインに業務用として。カーナビ、情報検索/参照、メール連絡など。

月々の料金

  • 月額基本料(ファミリーシェアプラン 3回線):2,560円
  • 音声通話機能付帯料:700円(1回線のみ)
  • ユニバーサルサービス料:6円
  • 消費税:261円
  • 請求金額:3,527円。

今のところ、3台で3,527円のみで済んでいます。

SMSの料金は、国内だと3~30円/回。音声通話は、通常だと20円/30秒。

調子に乗ってSMSのやり取りをしたり、音声通話に使ってしまうと、じゃんじゃん料金が跳ね上がって、結局はフツーのキャリアの料金と変わらなくなってしまいます。

そこで、出先で電話をかけるのはiPhoneの無料通話の範囲内で何とか収まるようにしている所です。

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