新年のご挨拶が遅れてしまいました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2016年の業務2日目、お客様の元にご挨拶に訪れますと、事務局のスタッフの方から「ネットが重い!」というお嘆きが。。。
よくよく観てみると、どうやらGoogle Chromeが重いせいのように思われます。
結論からすると、64bit版のWindows 10 PC上のGoogle Chromeを64bit版に変えた事で、問題はほぼ解決できたようです。
異様に重いGoogle Chrome
パソコンをしばらく操作させていただいた所、ネットのスピードも問題なし、単独アプリの挙動も問題なし。Microsoft Edgeで、そこそこちゃんと動いています。
問題はGoogle Chromeを使ってみると、異常に重い、ということ。ボタンのクリックができないなど、操作不能になってしまう状況も。
ついには「ページが応答しません」との表示まで現れる始末。。。
Google Chromeのバージョンをチェック
「Google Chrome」のオプションアイコンをクリックし「ヘルプ」>「Google Chromeについて(G)」を開いてみます。
Google Chromeのバージョン表記をチェックしてみると、Google Chrome自体の更新が入っています。
#ちなみに、バージョン番号+英文字以外に(64-bit)という表記が無い場合、そのGoogle Chromeは32bit版となります。
更新作業が完了するのを待つと、更新に失敗。。。
どうやらWindows 10のシステムアップデートが原因でGoogle Chrome自体の更新が失敗したようです。
このこともGoogle Chromeの動作に悪影響を及ぼしていたようです。
Windows 10を「更新して再起動」した上で、再度Google Chromeを起動し、「Google Chrome」のオプションアイコンをクリックし「ヘルプ」>「Google Chromeについて(G)」を開いてしばらく待つと、今度は更新がうまくいきました。
もはや「ページが応答しません」というような表示が出てしまったりしてフリーズするようなことはありませんが動作に機敏性がありません。
Windowsの「システム」をチェック
「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「システム」をチェックしてみると、64ビット オペレーティング・システム上で稼働中。
Google Chromeを64bit版に入れ替え
Google Chromeを64bit版に入れ替えさせていただくことに。
この場合、既存の32bit版は一旦、削除する必要があります。
#ブックマーク、アクセス履歴などは別途保存されており、64bit版に入れ替えても継続して利用できるのでご安心を。
なお、Google Chromeを削除するには、通知領域内のGoogle Chromeアイコンをクリックして「終了」させておく必要があります。
既存のGoogle Chromeが一切稼働していないことを確認した上で、Google Chromeをいったんアンインストール。
改めてダウンロードを行うわけですが、ここで「Chromeをダウンロード」ボタンをクリックしてしまうと、再度32bit版になってしまいます。
「別のプラットフォーム向けのChromeをダウンロード」をクリック。
Windowsの64bit版をダウンロードして、改めてインストールをやり直します。
再び、Google Chromeを起動し、「Google Chrome」のオプションアイコンをクリックし「ヘルプ」>「Google Chromeについて(G)」を開いてみます。
「バージョン」欄の表記に「(64-bit)」と加わっていたら64bit版のGoogle Chromeが正しくインストールされています。
以上、Google Chromeの場合、64bit版のWindowsには64bitのChromeがいいようです。
かなり機敏に動くようになりました。
あとは、Windows 10のネットワークの設定を調整することで、さらに快適に動作するような気がします。