外出先でモバイルルーターやスマホのテザリングでパソコン/タブレットを使うことが、すっかり面倒になりまして、もはやSimフリーでないと、ちょっと。。。
タブレットのSimフリー版となりますと、iPad 3からということになりましょうか。
AndroidはNexus7(2012)のSimフリー版を使っていましたが、最近の機種と比べると動作が遅く感じてしまい、「TABi108」という中国製の激安タブレットを使っています。3G対応モデルを使っているのですが、新たに4G対応モデルも販売されています。
10.1インチ以下に該当するため、Microsoft Office Mobileを無料でインストールして、ファイルの新規作成/編集が可能です。基本的な操作に限定されますが十分に使えています。
今回は、SimフリーのAndroid端末のSimスロットに、格安Simを挿して、移動中/外出先で、単体でネットが使えるようにする手順を見ていきましょう。
Simカードをスロットに挿入
SimおよびMicroSDカードのスロットカバーを外した所が次の写真です。
この機種の場合、Simカードスロットが2つあって、設定画面で切り替えて使えるようになっています。上の画像の場合、2番目のスロットに装着しており、「SIMスロット2」として認識されています。
ちなみに、この機種の場合、確かSimカードをスロットに挿してもすぐには認識されず、いったん再起動をかけることで認識されたものと記憶しています。
私が使っている格安SimはIIJmioです。
ファミリーシェアプランで基本の3枚にプラスして2枚、合計5枚を、Androidスマホ2台、iPad, WindowsタブレットのSurface 3 LTE、そしてこのAndroidタブレットで利用しています。
合計10GBをシェアするのですが、毎月8GB程度で収まっているので、こちらに書いたような失敗をやらかしてしまわない限り、低速罰則に陥ることはなく、まぁ何とかやりくりをしています。
このタブレットのSimスロットは標準タイプ。使いまわしが利くようにすべて一番小さいnanoSimにしてしまっているのでアダプターを用いて利用しているのですが、ここで注意が。
中国製タブレットの多くの多くのボディはプラスチック。力を加えるとたわみます。
気をつけないとSimスロットがゆがむことがあります。
Simカードを挿入時にアダプターからカードが外れてしまったりすることがあるので慎重に。
Androidタブレットの格安Simの設定
最近のSimフリー スマートフォンだと、多くのSimを自動的に認識して設定までが自動で行われるのですが、この機種の場合は手動で設定しなければなりません。使えるように設定していきます。
「設定」画面を開いて、「もっと見る」をタップ。
「モバイルネットワーク」をタップ
「アクセスポイント名」をタップ
画面右上の「丸印の中に+」のアイコンをタップ。
各事業者が指定しているユーザー名、パスワードなどを入力します。
指定する項目は、Simカードが送られてきた時の同梱のカードなどに記載されているので、記載されている項目だけを設定すればOK。
入力が終わったら、画面右上の「縦に3つの点」のアイコンをタップ。
「保存」をタップします。
新しく作成し保存したAPNが選択された状態になります。
これで、画面右上の通知領域にモバイルネットワークの三角アイコンが表示されて、白地で埋められた状態になればOK。ネットにつながっています。
もしもすぐに現れないときには、いったん再起動することでつながるかと思います。
三角の枠だけが表示されてつながらない時には設定を再度見直す必要がありそうです。
もはや、外に持ち出すデバイスは、自力でネットにつながらないと使う気になりませんです。