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Lenovo ideapad 100とideapad 300の違い。大きな違いは、RAMの増量、ストレージ換装などメンテのしやすさ。

Lenovo ideapad 100とideapad 300の違い。大きな違いは、RAMの増量、ストレージ換装などメンテのしやすさ。

パソコンをビジネスで導入する場合、固定資産になってしまうと申告やら減価償却など手続き/処理が面倒。

事務用品や消耗品として経費処理が可能な10万円以下のものにしたいもの。

一方で消費電力も運用経費を考慮すると重要なポイントとなってきます。

選択肢としてあがってくる中でプライスパフォーマンスがいいのがLenovoジャパンの15.6インチのideapad。

品番がいくつもあって、とても判りにくいのですが、今回は、スペック的に同じように見え、実売価格もだいたい同程度のideapad 100(トップ画右)とideapad 300(トップ画左)を比較してみます。
(販売時期、製品番号によって状況は変化します。本稿は2016/9/20現在のものです。)

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(1)ideapad 100はRAMの増量、ストレージ換装が困難

大きな違いから先に述べると、RAM/ストレージの載せ替えが簡単にできるかどうか、すなわちメンテナンスが容易かどうか、という点が大きな違いです。

ideapad 300の場合、本体をひっくり返して、4本のネジをプラスドライバーで外して、裏蓋の一部をずらして外すことで、メインメモリー(RAM)、ストレージ、本体ROMの設定保持用のボタン電池、無線LAN部品に、すぐにアクセスできます。

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メインメモリーのスロットは一つしか無いので、増設はできないのですが、容量がより大きいものに載せ替えることができます。

ストレージは、より大容量のもの、高速なSSDに載せ替えることが比較的容易に行えます。

一方ideapad 100の場合には、かなり面倒です。裏蓋全てのネジを外しておいて、キーボードを取り外す必要があります。

IBMのThinkpadは、使いやすさだけでなくメンテナンスのしやすさでも定評がありました。このIBMのPC部門を受け継いだLenovo製品も、その精神を受け継いでくれているのか、メンテナンスがしやすくていつも助かっています。弊社では開発案件ごとに頻繁にマシン構成を変える必要があるのですが、メモリー、ストレージの換装が簡単にできるため、Lenovo 560, 570, 580, 590を歴代使用しているほどです。

しかし、よりタブレット的になったideapad 100以降、この辺りの見極めが必要になってきそうです。

(2)電源ボタンの位置が違う

ideapad 300はとても判りやすいです。キーボードの上部。丸くて判りやすいボタンがあります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

一方、ideapad 100の場合、初めて触るユーザーは、皆、電源ボタンが見つからず、戸惑います。

実は、左側面にあります。(下の画像の赤枠部分)

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この場所にあると、間違って押してしまいそうですが、そこはきちんと工夫がされているようです。
筐体の上部と下部の結合部分に出っ張りがあって、これが電源ボタンよりも膨らみがあるのでうっかり押されてしまうような問題はなさそうです。

逆に、この電源ボタン、とても押しにくいと思うことでしょう。

#ideapad 100は図体は15.6インチとデカイのですが、Windows 10が標準搭載されて、タブレットと同じように、使わない時には蓋を閉じてスリープさせて、蓋を開ければすぐに使えるような使い方が主流となるものと想定して設計されているような気がしないでもないです。

(3)電源アダプターが違う

Lenovo 590以降それまでの形状から変更となった、先端が平べったい形状の電源アダプターは、ideapad 300でも同一のものでした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ideapad 100では、正方形っぽい形状に変更となり、本体との接合部となる先端の形状も変わっています。

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(4)ボディが違う

ideapad 300にはシルバーボディもあるのですが、ブラックモデルは、Lenovo 590と同じ”ピアノブラック”。指紋がべったりとくっつきます。

ideapad 100にはシルバーボディがなく、現状ではブラックのみなのですが、”エボニーブラック”という名称。プラスチックの表面にギザギザの加工が施されており、指紋が目立たなくなっています。

(5)CPUが違う

ideapad 300は、IntelのCore i5-6200U プロセッサーを搭載。低消費電力/廉価モデルは、Celeron N3060。

ideapad 100は、IntelのCore i3-5005U プロセッサーを搭載。低消費電力/廉価モデルは、Celeron 3215U。

発売時期の差もあってか、低消費電力/廉価モデルの場合は、ideapad 100の方が高速なCPUとなっています。

「ノート(モバイル)用主要CPUをベンチマークで比較」ページでのベンチマーク値値(Pass Mark)

ideapad 300 Core i5-6200U: 3925

ideapad 300 Celeron N3060: 1054

ideapad 100 Core i3-5005U: 2997

ideapad 100 Celeron 3215U: 1636

 

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