Windows 10が動くタブレットが充実する中で、MiniPC/超小型パソコンの分野も充実してきています。特に中国メーカー/ブランドによる製品が充実してきています。
昨年から欲しいと思っていた「VOYO MiniPC-Box」なのですが、今回は対ドルレートが円高に振れたこともあり、海外から購入してみることに。中国製ガジェットの通販では大手の一つ「geekbuying」で購入してみました。
今まで中国からの輸入は何度も行っており、注文から到着まで、普通ならば1~3週間ほどかかるのですが、今回は早く入手したかったので送料を余分に払って、国際宅配便のDHLで。注文から3日目に到着しました。
今回は注文から到着までをレポートさせていただきます。
「geekbying」Webサイトで注文
2015年の秋に欲しいと思っていた「VOYO MiniPC」のバージョンは”V2”。
年明けにはV2の増強版となるV3が登場。
メモリー容量2GB →4GB、ストレージ容量32GB→128GBに増強され、CPUはCherryTrail世代のAtomとしては最上位のZ8700を搭載。USB3.0ポートが2つ、USB2.0ポートが1つとMiniPCの中でもひときわ高スペックなモデルとなっています。
今回はこの「VOYO V3」を注文しました。
最近では大抵の中国製ガジェットがアマゾンで、さほど価格差がなく購入できるのですが、この「VOYO V3」が在庫切れとなってしまいました。
購入したのは http://www.geekbuying.com/
実際に注文するものが決まったら、まずは画面右上の「Join Free」から無料の会員登録をしておくと便利です。
購入するものが決まったら、「Add to Cart」でカートに入れます。
数量は「QTY=Quantity」で指定します。
問題は配送方法=Shipping Method。
Registered Airmail(書留扱い航空便)は送料無料ではありますが、かなり日数がかかります。私の経験では2~4週間といったところでしょうか。
EMS(国際スピード郵便)は日本では日本郵便が取り扱っています。過去の経験では注文から5日~2週間程度で届くカンジです。以前は日本郵便の対応が遅かったのですが、最近ではスピードアップしているように思えます。
TNTはオランダが本拠の国際運送会社。ヨーロッパでのネットワークが充実していますが、今の所日本ではあまり馴染みがないかもしれません。
今回利用したのは「DHL」。
過去に2度、誤配で面倒なことになった経験がありますが、それも7年以上前のこと。最近は割とすんなりとイケてます。1,700円近くもの送料を払っても早く欲しいので、今回はDHLで。
#上記は、私の経験上でのだいたいの目安として感覚で書いています。到着までの時間には、時季などによって開きがあります。ご了承ください。
通販ショップにクレジットカード情報を知られたくないので、支払いは「PayPal」に。
通販荷物の追跡はGoogle Inboxが便利
最近Gmailと併用してInboxを使っています。
通販で購入した荷物の配送に関するメールが到着すると、自動的に荷物の「追跡」ボタンが表示されます。
クリックすると一発で配送業者の荷物追跡サイトにジャンプできます。追跡番号の入力が不要なのでとても便利です。
Google Inboxについて詳しくはこちらもあわせてご覧ください。
発注から中1日(3日目)に到着
6月30日(木)に注文して7月2日(土)に到着。
深センから香港~成田~さいたま市という経路で中1日。注文日から数えて3日目に到着です。
成田からの国内配送は、今回は佐川急便さんでした。
梱包は簡単ですが、箱のつぶれなどはありませんでした。
外箱です。
英語/中国語の説明書と保証書。電源アダプター(MicroUSB)、HDMI-MiniHDMIケーブル、そして本体。
早速電源投入。。。
日本語化が必要
中国語で歓迎されて、メニューも中国語。
昔はWindowsの場合、日本語版のランゲージキットを追加購入するか日本語版OSに入れ替える必要がありましたが、今ではマルチ言語対応。
少し手間はかかりますが、問題なく日本語化ができます。
次回はこの日本語化の手順についてお届けいたします。