Gmailをメールソフトで送受信したいなら「Thunderbird」がオススメ。オフラインでもOK!

Webブラウザさえあれば、どこでも、どの端末でもメールが利用できる、「Gmailメール」。
Google Appsであれば、Gmailをオリジナルのドメイン(アドレス)でご利用いただけます。
外出先など、インターネットが利用できない場所でもメールを利用できるようにしたい合に便利なのがThunderbird.

GmailやGoogle Appsとの相性がいいのでオススメです。

事務所で予めメールを読み込んでおいて、外出先でオフラインでメールを参照したり、返事を書いておいて(下書き)移動先でインターネットに接続できた時にメールを送りたい、という時に便利です。

1,Thunderbirdのダウンロードとインストール

Thunderbirdのダウンロードは下記URLから。

http://www.mozilla.jp/thunderbird/

ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストール後、以下の画面が現れます。

画面下の「メールアカウントを設定する」をクリック。

氏名、Gmailのメールアドレス、パスワードを入力して「続ける」をクリック。

そうすると、自動的に受信サーバ、送信サーバの設定をしてくれるので、面倒な設定は一切ありません。

「完了」ボタンをクリックすれば設定は終了です。

あとは普通のメールソフトと同様にお使いいただけます。

初回は過去のメールも含めて読み込みますので多少時間がかかります。読み込みの状況は画面下部にグラフで表示されます。

*ちなみに、受信サーバの設定は、標準のまま「IMAP」にしておくことをオススメします。IMAPならば、メールをサーバに残したまま参照、送受信ができます。これにより、オフィスでも出先でも、自宅でも全て同じ環境でメールを利用できます。複数の場所、何台ものパソコンを使い分ける事もできますので、IMAPが便利です。

2,Gmailのラベル通り、メールが振り分けられます。

こちらがGmailの画面です。左サイドに並ぶラベルにご注目ください。

GmailSynced

Thunderbirdでは、Gmailのラベルと全く同じようにメールの振り分けが行われます。

ThunderbirdSynced2

3,アーカイブ、迷惑メールボタンでGmailと同期

Gmailでお馴染みの「アーカイブ」(既読のメールをアーカイブフォルダへ移動する)ボタンもあり、その結果はGmailとちゃんとシンクロしてくれます。

ArchiveButton

また、迷惑メールと判断したら「迷惑マークを付ける」をクリック。以降、Thunderbird上でもGmail上でも受信トレイに表示されなくなります。

4,Gmailのバックアップを行いたい場合にも

さらに、Gmaiのバックアップを取っておきたい場合にも利用できます。

*ただし、特にノートパソコンの場合、紛失、盗難による情報漏洩を防ぐために、事前の対策をオススメいたします。

(参考記事)情報漏洩を防ぐために、万一のパソコンの盗難/紛失に備えて、BIOS/UEFIとハードディスクにパスワードを!

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