Macの「クラムシェルモード」のように、WindowsノートPCを蓋を閉じた状態で大画面モニターに繋いで使用する

ノートPCを大画面モニターに接続すると、作業領域が拡がって、作業効率が格段に向上します。

大画面モニターとノートPCの内蔵モニターの両方を使用する方法はこちらで紹介しています。

一方で、ノートPCを閉じておいて、内蔵モニターは使用せず、外付けの大画面ディスプレイだけに表示させたい場合もあることでしょう。

#私の場合、特殊な例かもしれませんが、前の記事のようにWindows PCをChrome OSからリモートで操作するようにしており、ノートPCの蓋はいつも閉じた状態にしています。

Macのノートシリーズには「クラムシェルモード」(=Clam Shell Mode)という、内蔵ディスプレイを閉じて、外付けのディスプレイやプロジェクターにつなげて使用することが標準できるようになっています。(いくかの条件があります。詳しくはこちら

クラムシェルとは”貝殻”のこと。”殻”を閉じた状態でも稼働し続ける設定について見ていきたいと思います。

この記事の内容

設定画面を開く

デスクトップ画面右下の”電源アイコンをクリック”して現れる「電源とスリープの設定」をクリックします。

#「スタートメニュー」>「設定」>「システム」>「電源とスリープ」から開いても同じです。

001dengenConf

「スリープ」欄の「次の時間が経過後、PCをスリープ状態にする(電源に接続時)を「なし」にします。

002DengenConfDetail

カバーを閉じたときの動作の設定変更

「電源の追加設定」をクリックします。

下の画像の赤枠部分「カバーを閉じたときの動作の選択」をクリック。

003DengenDetailConf

「電源に接続」の「カバーを閉じたときの動作」の欄のボタンをクリックして、表示される一覧から「何もしない」を選択。

004CoverDengen

「変更の保存」をクリックすることで、設定が有効となります。

こちらの記事で紹介したように大画面モニターとケーブルで接続することで、ノートPCの蓋を閉じた状態で、使い続けることができることでしょう。

まるでデスクトップ機と同じような感覚で使うことができるかと思います。

 

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