「Googleクラウドプリント」ならChromebookやスマホ/タブレットから印刷ができます。

Chromebookを導入するときに不安になる事として、作成した文書を印刷することができるのか?という点があるかもしれません。

Googleクラウドプリント」というしくみを利用すれば、Chromebookだけでなく、スマホ/タブレットからでも、自宅や職場のプリンターから印刷ができます。

ネットワークに接続して利用するタイプの、比較的新しいプリンターであれば、「Googleクラウドプリント」機能に対応していることでしょう。

この機能を利用してChromebookで印刷を行う手順を見ていきましょう。

この記事の内容

Googleクラウドプリントの設定

メーカーによって設定方法は変わってきますのでマニュアルを参照して設定を行いましょう。

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弊社のメインのプリンターはブラザーの複合機「MFC-J6770CDW」という機種です。

この機種の場合を例として手順を見ていきましょう。

1,プリンターのIPアドレスを調べます。

プリンターの液晶画面の「設定」にある「ネットワーク」メニューの中でプリンターのIPアドレスが確認できることでしょう。

「192.168.x.x」という形式のものになろうかと思います。

2,ブラウザーで設定画面にアクセス。

Brotherのプリンターでは、Webブラウザーに上で調べたIPアドレスでアクセスすると、プリンターの設定画面が開きます。

上のタブで「ネットワーク」を選び、左サイドメニューで「プロトコル」を選択。

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一覧に「Googleクラウドプリント」という項目があれば、その機種はGoogleクラウドプリントに対応しています。

「詳細設定」を開いて、現れる画面でGoogleのアカウント(Google Appsアカウントも使えます)を入力した上で下のような画面になったら、「登録」をクリック。

Screenshot 2016-06-24 at 18.10.12

「Google」ボタンをクリックします。

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Googleクラウドプリントの設定ページにジャンプします。

Screenshot 2016-06-24 at 18.11.11

「プリンタ登録を完了」をクリック。

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「準備ができました」という表記がでたら成功です。

「プリンターの管理」をクリックしてみます。

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プリンターの一覧でグレーアウトしていない、明確に表示されているプリンターがアクティブな状態にあります。

実際に印刷してみます

Googleドキュメントで作成したファイルを印刷してみます。

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最初は、「送信先」に、設定したばかりのプリンターが表示されていないと思います。

「変更」をクリックして、印刷に使用したいプリンターを選びます。

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ここで一覧の中から自宅やオフィスのプリンターを選べば、出先からでもクラウド経由で印刷ができてしまいます。

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もちろん用紙設定、紙のタテ、ヨコ、両面印刷などの変更も可能です。

・・・ということで、Googleクラウドプリントのおかげで、Chromebook, Chromebit, Chromeboxからの印刷が可能となります。

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