Google Drive上では、2019年4月より環境によって随時、MS Word, Excel, PowerPointファイルを直接開くことができ、編集はもちろんMS Officeの各形式での新規作成も可能となっており、互換性もかなり向上しており、以前と比べるとかなり使いやすくなっています。
一方、本家Microsoftでは「Office Online」を提供。当初は、ほんの数ページの文書でもエラーが頻発して仕事では使い物になりませんでしたが、数年の時を経て、技術の進歩と通信環境の大幅な向上によって、今ではかなり実用として使えるようになってきています。
Google Chrome向けにMicrosoftが機能拡張をリリースしており、Office Online上でMS Officeファイルの参照、編集、新規作成も可能となっています。
Chrome向け拡張機能
Google Chrome向け機能拡張「Office Online」のダウンロード先は次の通りです。(長いので短縮してあります。)
機能拡張の追加後、Google Chromeの右上部にOfficeのアイコンが追加されます。
このアイコンをクリックすると、Microsoftアカウントでのサインインの表示が表れるので、個人または学校/職場のアカウントでサインインします。
サインインできたらアイコンがオレンジ色に変わります。
作成したいアプリをクリックすると、新規ファイルの作成ができます。
既存のファイルを開くには「アップロードして開く」を選びます。
MS Officeファイルを開いて編集する
「アップロードして開く」をクリックしてMS Word形式のファイルを開いてみると、Chrome上にファイルが表示されて、ブラウザー上で直接編集ができます。
Office Oneline上ではファイルが自動で保存されていきます。この時の保存先はOneDriveとなります。
Microsoft Office 2019のメニュー(下の画像)と比べると、かなり簡素ではありますが、文書作成に最低限必要な機能が一通り備わっています。